kamitool > 読みもの > 配信をはじめる機材のそろえ方

配信をはじめる機材のそろえ方

kamitool 運営者

配信は、パソコンとOBSがあれば始められます。そのうえで、「声が小さい」「顔が暗い」「ゲーム機の画面が映らない」のような困りごとが出てきたときに、機材を足していくのが、むだの少ないそろえ方です。この記事では、配信でよく使われる機材が、それぞれ何をするための道具かを、順番に説明します。

先に決めておくこと

機材を選ぶ前に、次の3つを決めておくと、必要な物がしぼれます。

たとえば、パソコンのゲームを、顔を出さずに配信するなら、まず必要になりやすいのはマイクだけです。カメラや照明は、顔や手元を映すときに考えれば、間に合います。

1. マイク

声が聞き取りにくいと、話の内容が伝わりにくくなります。パソコンやイヤホンに付いているマイクは、口から遠かったり、周りの音を拾いやすかったりします。

はじめての1本には、USBでパソコンにつなぐ「USBマイク」が、扱いやすい種類です。つなぐと、OBSの「マイク音声」の一覧に出てくるので、それを選ぶだけで使えます。もっと音にこだわるときは、マイクとパソコンの間に「オーディオインターフェース」をはさむ方法もありますが、つなぐ物と設定が増えます。

選ぶときに見る点は、次のとおりです。

※この欄は広告です(楽天アフィリエイト)。価格・在庫・仕様は変わることがあるため、販売ページでご確認ください。運営者が実際に使って確かめた商品ではありません。

USBコンデンサーマイク(パソコンにUSBでつなぐタイプ)

USBでつなぐだけで、OBSの音声入力に選べるタイプ

6,780円・レビュー327件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

USBコンデンサーマイク 単一指向性(卓上スタンド付き)

卓上スタンドが付いていて、置くだけで使える

3,280円・レビュー300件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

2. マイクアーム

マイクアームは、机のふちに固定して、マイクを口元の近くに浮かせて置く道具です。マイクが口に近いほど、声が大きく入り、周りの音が相対的に小さくなります。机の上が空くので、キーボードやマウスの邪魔になりにくい点もあります。

買う前に、机の天板の厚さが、アームの固定具(クランプ)に合うかを確かめてください。また、取り付けたいマイクが、アームのねじの規格に合うかも、販売ページで確認しておくと安心です。

マイクアーム(机に固定して、口元の高さにマイクを置く)

マイクを口元に近づけて固定できる

2,620円・レビュー84件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

3. Webカメラ

顔出しや、手元(イラスト、料理、ゲームのコントローラーなど)を映すときに使います。パソコンにUSBでつなぐと、OBSの「映像キャプチャデバイス」として選べます。

選ぶときは、解像度(フルHDの1080pなど)と、取り付け方(モニターの上にのせる・三脚に付ける)を見ます。配信の画面が1920×1080なら、カメラもフルHDあれば、たいていの使い方には足ります。

Webカメラ フルHD(LEDライト付き)

モニターの上にのせて、顔や手元を映せる

6,580円・レビュー220件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

4. 照明(リングライト)

部屋の明かりだけだと、顔が暗かったり、影が出たりします。カメラの映りは、明るさでも大きく変わります。正面から照らせるリングライトは、手軽な方法の一つです。

机にはさむクリップタイプは、場所を取りにくく、スマホを真ん中に固定できる三脚タイプは、スマホで配信するときに向いています。

リングライト クリップタイプ(机やモニターにはさむ)

机やモニターにはさんで、正面から照らせる

1,990円・レビュー864件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

リングライト 三脚タイプ(スマホを真ん中に固定できる)

スマホを固定でき、リングライトで顔を照らせる

3,580円・レビュー770件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

5. グリーンバック

カメラに映る自分の背景を消して、ゲーム画面の上に自分だけを重ねたいときに使います。OBSのカメラのソースに「クロマキー」フィルタを付けると、緑の部分が透明になります。

布にしわがあると、影の部分が緑に見えず、きれいに抜けないことがあります。しわを伸ばして張ることと、布を均一に照らすことが、うまく抜くためのこつです。

グリーンバック 背景布 2m×3m(無反射・綿100%)

無反射の布は、照明の映り込みが出にくく、クロマキーで抜きやすい

2,980円から・レビュー86件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

6. キャプチャーボード

Switchなどのゲーム機の映像は、そのままではパソコンに入りません。キャプチャーボードは、ゲーム機のHDMIの映像をパソコンに取り込むための道具です。つなぐと、OBSの「映像キャプチャデバイス」として選べます。パソコンのゲームを配信するだけなら、キャプチャーボードは要りません。

選ぶときは、取り込める解像度とフレームレート(1080p・60fpsなど)、パソコン側の端子(USB-AかUSB-Cか)、テレビにも同時に映せる「パススルー」があるかを見ます。

キャプチャーボード(Switchなどのゲーム機の映像をパソコンに入れる)

HDMIでゲーム機とつなぎ、USBでパソコンに入れるタイプ

4,580円・レビュー109件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

7. 左手デバイス

OBSでは、シーンの切り替えや、マイクのミュートを、キーボードのショートカット(ホットキー)に割り当てられます。左手デバイスは、そのショートカットを、少ないボタンにまとめて押せるようにする道具です。配信中に、キーの組み合わせを思い出さずに済みます。

ボタンに液晶が付いた高価なタイプもありますが、まずは、数個のキーに好きなキーの組み合わせを割り当てられる、簡単なタイプからでも足ります。

サンワサプライ 3キーのプログラマブルキーボード(左手デバイス)

3つのキーに、好きなキーの組み合わせを割り当てられる

3,480円・レビュー45件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

8. ヘッドホン・ヘッドセット

ゲームやコラボの音をスピーカーで鳴らすと、その音をマイクが拾い、配信に二重に入ったり、コラボ相手にエコーとして聞こえたりします。ヘッドホンやヘッドセットで聞くと、この回り込みが起きにくくなります。

ヘッドセットは、マイクが付いているので、1つで済みます。声の音質を重視するなら、ヘッドホンで聞いて、声は別のマイクで入れる組み合わせもあります。

ゲーミングヘッドセット(マイク付き・有線)

相手の声を耳元で聞けて、マイクも付いている

3,280円から・レビュー2,768件(2026年10月20日時点)

楽天市場で見る

どれから買うか

顔を出さない配信なら、マイク、ヘッドホン、必要ならキャプチャーボードの順に考えると、むだが少なくなります。顔や手元を映すなら、そこにカメラと照明が加わります。グリーンバックや左手デバイスは、配信に慣れてきて、やりたいことがはっきりしてからでも、遅くありません。

このサイトの配信用ツールは、どの機材を使っていても、OBSのブラウザソースに入れて使えます。

この記事のOBSの説明は、OBSの一般的な仕様と、このサイトのツールのプログラムの内容にもとづいています。すべての環境で、実機を使って確かめたものではありません。表示や動きが違うときは、お問い合わせからお知らせください。

あわせて読みたい記事